今回は、約10年前から作り続けている、『自家製味噌の作り方』について紹介したいと思います。
材料(用意するもの)

- 無農薬大豆 1kg
- コウジ 2kg
- 塩 650g(写真は500gなので、これに+150g)
- 桶 出来るだけ大きめのもの
- 圧力鍋orラウンドストッカー
- 保存容器
作り方
下準備として、大豆を一晩、水に浸しておく。
元々丸い大豆がこれぐらいに膨らんだら、水から上げてOKです。

①大豆を煮る
大豆を潰しやすくする為、弱火でコトコト5〜6時間煮ます。
この時、圧力鍋があれば時間を短縮出来ますが、我が家では、野田琺瑯のラウンドストッカーを使っています。
このラウンドストッカーを使えば、このように煮込むことも出来る上、全て混ぜ終わった後、戻して入れる容器にも使えるので、1台2役です。


煮込んでいる間は、こまめにアクを取ってね。
②大豆を潰す
大豆が柔らかくなったところで、これを潰しにかかります。
この時の大豆の煮汁は捨てないで下さい。
少量ですが、後ほど、コウジや塩を混ぜる時、硬さを調節する際に使うので、ボウルに移し替えといて下さいね。
この大豆を潰すという作業、今までは、ひたすら手で潰していましたが、これがまた時間が掛かるし、腕もだるくなってくるんですよね…。

味噌を作る上で、これが1番しんどい工程です。
ということで、今回はちょっと前に購入した『バイタミックス』を使ってみようと思います。
普段このバイタミックスでスープとかを作るんですけど、すごくサラサラで美味しく出来るので、『大豆を潰すという作業でも活躍してくれるはず』と思って試してみました。

水分が足りなかったので、煮汁を足して回しました。

全体的に混ざるよう、タンバーを使うと良い感じです。
あとで煮汁を足して調整するので、耳たぶよりも少し硬いぐらいでOK。
③桶に移して、コウジと塩を混ぜる
全ての大豆を潰し終えたら桶に移して、コウジと塩を混ぜます。
最後に上から塩をふりかけるので、一掴み分の塩を小皿に移しておいて下さい。
ひとつまみではなく、一掴み分ですので、間違えないように‼️



コウジや塩を触ると痒くなることがあるので、その時はゴム手袋を使ってね。
そして、耳たぶぐらいの硬さになるよう、煮汁を少しづつ足していって、更に混ぜていきます。
④ラウンドストッカーに移す
耳たぶぐらいの硬さになり、まんべんなく混ざったところで、大豆を煮る時に使ったラウンドストッカーに、出来るだけ空気を入れないようにして詰めていきます。
ラウンドストッカーの2役目ですね。
綺麗に詰め終われば、先ほど小皿に取っておいた一掴みの塩を、上から全体的にふりかけます。

そして、最後にラップをかけて、その上から重石を乗せて終了です。


お疲れさまでした〜。
直射日光の当たらない涼しい場所に保管して下さいね。
これで、約1年後、美味しい味噌が出来上がっています。
おめでとうございます(笑)
ちなみに、保管している間に、アオカビが発生します(ラップを掛けている周辺)が、身体に影響がなく、食べても問題ないようです。
が、やっぱりカビなんで、見た目も良くないし、我が家ではスプーンで取るようにしています。
まとめ

『出来るだけ身体に良いものを摂りたい』という思いから、味噌も手作りするようになりました。
この味噌作りも、私1人で行っている訳ではなく、夫と2人でワイワイ言いながら作っています。
日頃、夫婦で共同作業をするっていう機会もなかなか無いとは思うので、それもまた新鮮で、楽しく作れて美味しいものが出来れば、それ以上はないと思います。
これもやはり健康であればこそ。
ということで、今回はこの辺で。
ほな、また。
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