しめ縄の意味・飾り方
神様を迎え入れるため
しめ縄が張ってあるところは、悪霊は入れないとされていて、魔除けの役割も果たしています。
また、しめ縄を玄関に飾るのは、ここが神様を迎え入れる家だということを示すためです。
すす払いの日から松の内まで
『正月事始め』と呼ばれる12月13日から1月8日までの間、しめ縄を飾るのが良いとされています。
これは元々、12月13日は『鬼宿日(きしゅくにち)』と言い、婚礼以外のことは全て吉とされているからですが、ただ現在ではクリスマスが終わった26日以降に飾る家庭が多いようです。
また、29日は『二重苦』を連想させ、31日は『一夜飾り』と呼ばれ、「急ごしらえでは、神様に失礼にあたるから」等の理由から、29日から31日にしめ縄を飾るのは、縁起が良くないとされています。
わら細工たくぼ『三本房注連縄』
宮崎県の高千穂地方で、60年以上に渡り、質が良く美しいわらを収穫するため、種を植え稲を育てるところから、刈り取り、掛け干しまで全ての作業を行い、わら細工を1点1点作っている、『わら細工たくぼ』のもので、ここ最近ではお正月になると、このしめ縄を飾っていました。
すごく丁寧に作られていて、なんて言うんでしょうか、神々しいと言うんでしょうか、とても気に入って飾っていましたが、2022年を迎えるにあたり、心機一転、これまでとは違ったしめ縄を飾ろうと思います。
無印良品『お正月飾り5』
『無印良品 お正月飾り5』です。
これを飾ろうと思います。
消費税込み890円。
とてもシンプルなうえに、リーズナブルですね〜。
値段の割には、しっかりとしています。
無印良品にはよく行くんですが、しめ縄まで販売してたんですね〜。
無印って何でもあるな〜。
まとめ
たかが、しめ縄1つのことですが、意味や由来などを理解すると、これまでとはまた違った感覚が芽生えて、より心も豊かになっていくと思うんです。
『なんとなく』ではなく、『家族やまわりのみんなの健康を願って』、そんな気持ちを込めて、玄関先に飾ろうと思います。
それでは、今回はこの辺で。
ほな、また。
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