瀬戸内海に浮かぶ島、その1つに生口島(いくちじま)という島があるのを、みなさんご存知でしょうか。
ロックバンド『ポルノグラフティ』の故郷が因島であるのは有名ですが、その因島の西隣の島、それが『生口島』です。
レモンの生産量が日本一で、島のあらゆる箇所にオブジェがあったりと、島全体がアートになっています。
そして今回、その生口島にある『耕三寺』に行って来た訳ですが、一言で言うとインスタ映えですね。
耕三寺とは
親は子を養育する慈悲心があるから養育するので、義務で育てているのでは無い。
どこまでも親の慈悲心という広大無辺なものを考えて、それをご恩として報恩せねばならない。
ー 耕三寺耕三 ー
耕三寺を建立した耕三寺耕三氏の言葉です。
氏が母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として、昭和10年より生涯を掛けて建立したお寺です。
ともに世の中の全てのお母様に『ありがとう』と心から手を合わせる『母の寺』として親しまれており、山門・本堂を初め、15の建造物が国の登録有形文化財として登録されています。
▼開館時間・入館料等については下記のとおり。(令和3年12月28日現在)
『山門』
この門をくぐると、耕三寺の旅が始まります。
門をくぐって左手に、大きめのロッカーもあるので、手荷物はこちらへ。
手をお清めして向かいましょう。
奥に見えるのは『五重塔』
迫力ありますね〜。
『孝養門』
日光東照宮陽明門を模して作られたものです。
作りが細かいな〜。
孝養門の奥にある『本殿』
この本殿は、平等院鳳凰堂を模して作られています。
未来心の丘を目指し進んで行くと、巨大な『救世観音像』が出迎えてくれます。
高さ15m‼️
そして、更に進んで行くと・・
大理石で埋め尽くされた『未来心の丘』
この『未来心の丘』をメインに訪れたんですが、ここが冒頭に書いた『インスタ映えスポット』です。
どこを見渡しても大理石です。
完全にアートですよね。
圧巻です。
『光明の塔』
未来心の丘で、最も高い場所になります。
合掌ポーズ。
なんかすごく良いことありそう
瀬戸田町をぐるっと見渡すことが出来ます。
造船所も見えますね〜。
めっちゃ景色いいわぁ
『カフェ・クオーレ』
外壁が大理石なんて、オシャレ過ぎでしょ〜。
まとめ
生口島には、今回紹介した耕三寺の他、平山郁夫美術館やサンセットビーチ、『ドルチェ』という手作りジェラート店などもあり、しまなみ海道をただ四国へと通り過ぎるにはもったいない島です。
是非1度立ち寄ってみて下さい。
色んな発見、感動がそこにはあります。
それでは、今回はこの辺で。
ほな、また。
コメント