自動車盗の現状
警察庁の発表によると、全国ではひと月に、約400台もの車が盗難に遭っていて、車種別に見てみると、
- ランクル
- プリウス
- レクサス(LX、LS等)
が上位を占めているようです。
車を盗むなんて許されへん
小さい頃にお父さんやお母さんから、人のものをとったらあかんって教わったやろ
泥棒が嫌がる『音』『光』『手間』
お父さんやお母さんからの教えを守らない不届き者が居ることは間違いないので、そういった者から大事な愛車を守らなければなりません。
盗もうとする立場からすれば、見出しのとおり、『音』『光』『手間』を嫌う訳ですから、これらを取り入れて対策する必要があります。
対策としては、
- イモビライザー
- センサーライト
- 自動車カバー 等々
色々な防犯グッズがありますが、その中から安価で、かつ実際に私達が使って良かったもの(現在も使用中)を2つご紹介します。
おすすめグッズその1
ハンドルロック
まず、物理的に動かせないようにする、これが大事です。
しかも、このハンドルロックは一瞬で装着出来ます。
そうですね〜、手に取ってから3秒です。
伸ばすだけです。
使わない時は、助手席のシート下に入れておくことも出来るので、保管場所にも困りません。
スペック
重さは、約1.5kg。
ずっしりくる重さですね。
特徴としては、
- 切断困難な硬化鉄鋼を使用しているので、強度抜群。
- ハンドルに合わせて長さを調節出来るので、ほとんどの車に対応。
- 特殊形状キー構造で、ピッキング対策使用。
スペアキー3本付で、紛失に備えて安心。
- ステアリングを傷つけない保護パッド付き。
そして、なんと言ってもリーズナブル。
当初は、赤色や黄色などの、より目立つ色が良いかなと思っていましたが、車とのバランスも考えて黒色にしました。
黒色でも十分インパクトがあるよ。
こんな感じになります。
おすすめグッズその2
エアタグ
⬆️で紹介したハンドルロックで物理的に動かせないようにするんですが、それでももし盗まれた時、そんな時に役立つであろうグッズを紹介しておきます。
AirTag(エアタグ)とは、Appleから発売された商品で、カバンや財布、鍵などの大切なものにつけておくと、紛失した時に見つけられる紛失防止タグです。
大きさは、500円玉を一回り大きくした感じで、重さ11g、厚さは8mm。
とてもコンパクトで軽いです。
エアタグ対応機種
AirTag(エアタグ)が使える機種は、iOS14.5以降のOSを搭載している、iPhone、iPodtouch、iPadです。
またエアタグには、『正確な場所を見つける』という機能があります。
『正確な場所を見つける』を利用すると、エアタグをピンポイントで見つけられるようになり、例えばソファの下や棚の裏など、見つけにくい場所にエアタグがあっても見つけることができます。
ただし、『正確な場所を見つける』に対応しているのは、iPhone11シリーズとiPhone12シリーズのみです。
試しに『宝探しごっこ』と称して、家の中で娘に隠してもらったんですが、距離と進む方向を表示してくれるので、引き出しの中に入っているエアタグでさえも見つけることが出来ました。
まさに、『正確な場所を見つける機能』
Appleすごいです。
外出先で駐車場に車を駐めて、しばらくの間車に戻ることが出来ない時などに、このエアタグを車内に置いておけば、その都度、スマホで位置確認が出来るので、とても安心です。
安心感がすごい。
また、エアタグをAppleのオンラインストアで注文すると、無料で好きな文字や絵文字を『4文字』までレーザー刻印出来ます。
何を刻印しようか、うちでも色々と悩みましたが、4文字で身近なものでって考えた結果、『SURF』でまとまりました。
オシャレな保護ケースも色々と出ているので、今後検討していきたいと思います。
まとめ
ご紹介した2つの物については、とてもリーズナブルな上に、セキュリティ対策もしっかりとこなしてくれる代物です。
また、スマートキーが普及してからは、スマートキーが発する電波を特殊な装置で経由させて、離れた場所にある車を始動させる『リレーアタック』やスマートキーの電波をコピーする『コードグラバー』が横行するなど、盗難の手口も巧妙化しているので、スマートキーを玄関先に置かないことや、キーを持ち歩く際は電波を遮断する物に包むなど、工夫を凝らすことが大事です。
『戻ってみたら車が無い‼️』なんてことが無いように、あなたの愛車を盗難からしっかりと守りましょう。
『失って初めて、その大切さに気付く。』
それでは、今回はこの辺で。
ほな、また。
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